
手土産は大切な相手への贈り物だからこそ「ありきたりではなく、センスのいいものを選びたい」と思う方は多いのではないでしょうか。
とはいえ、東京には数えきれないほどの手土産があります。その中からどんな手土産を選べばセンスがいいと思われるのかと聞かれると、答えがなかなか見つからない人も多いのではないでしょうか。
そこでセンスがいいと思われる手土産選びのヒントや、数ある東京の手土産の中でもセンスのよさが光る逸品などについて解説します。
センスがいいと思われる手土産の選び方

有名店や高級ブランドの人気アイテムを手土産に選んでも、必ずしも受け取った人にセンスがいいと思ってもらえるとは限りません。
センスのいい手土産と思われるには、贈る相手に合わせたふさわしい品を選ぶことが何より大切です。
贈り先の属性別に手土産を選ぶ際のポイントを解説します。
クライアントなど、ビジネス関係の訪問先の場合
ビジネスでの手土産で重要なのは、マナーをしっかり抑えること。お菓子は丁寧に箱詰めされた「菓子折り」を選び、のし紙を付けることも忘れないようにしたいところです。
お菓子の種類は和洋どちらの場合でも日持ちのする焼菓子がベター。焼菓子以外のセレクトをする場合は、最低でも2週間以上の消費期限があるか確認しておくことをおすすめあします。
オフィス内で配りやすいように個包装されているものを選ぶと、さらに配慮を行き届かせられます。
親しい友人宅に訪問する場合
親しい友人への手土産の場合は、これといった縛りもないので選択肢がかなり広くなります。
相手の好みもよくわかっているので、それに合わせたセレクトをするのが基本ですが、そのときに人気のブランドや流行しているスイーツなどを選ぶと、訪問先での会話もより弾むことが期待できます。
一つ注意したいのは、人気のスイーツだから、流行しているお菓子だからといって、スパイスを効かせたような個性的なフレーバーのものを選ぶのは考えものです。相手がそういうフレーバーを好んでいることを知ってのうえであれば話は別ですが、好き嫌いが分かれやすいものは基本的には避けたほうがいいでしょう。
初対面やあまり親しくない人のお宅に訪問する場合
初対面やあまり親しくない人への手土産を選ぶ場合、相手の好みを知らない・わからない場合が多いので、失敗のリスクを避ける選択を心がけるのがベターといえます。具体的には有名店や人気ブランドの看板商品的な定番のお菓子がおすすめです。
また、子どもがいる家庭なら子どもが好きそうなお菓子、お年寄りがいる家庭なら和菓子などのあっさりしたものを選ぶといった、相手の家族構成をヒントにする方法もあります。
センスのいい東京の手土産3選(洋菓子編)
東京には数えきれないほどの和洋菓子店やスイーツブランドが存在します。その中から、センスがいいと思われる手土産にピッタリな洋菓子を3つ厳選して紹介します。
MAGIE DU CHOCOLAT(マジ ドゥ ショコラ)【マジドカカオ8個入】

出典:https://magieduchocolat.jp/
MAGIE DU CHOCOLATは、東京・自由が丘に本店を構えるチョコレート専門店です。
同店でも屈指の人気商品である「マジドカカオ」は口どけのよいチョコレートをバターたっぷりのクッキーでサンドしたチョコレートサンド。そのマジドカカオのアーモンドクランチ、ミルクキャラメル、ラムレーズン、メープルウォルナッツの4つのフレーバー各2点ずつのアソートです。
サブレミシェル【ヴォヤージュサブレ ラウンド缶L】

出典:https://www.sable-michelle.com/
東京・麻布十番に本店を構えるサブレ専門店です。「世界中の美しい記憶を愛らしいサブレで」をコンセプトとしており、富士山やエッフェル塔、コアラにエーデルワイスなど、世界各地の名所や動植物をかたどった色とりどりのサブレを扱っています。
そんな華やかでかわいらしいサブレを10種22枚セットにしたのが、こちらの「ヴォヤージュサブレ ラウンド缶L」。開けるのが楽しくなる缶のデザインもgood。
ねんりん家【マウントバーム しっかり芽】

出典:https://www.nenrinya.jp/
ねんりん家は、東京・銀座に本店を構えるバームクーヘンの専門店。看板商品の「マントバーム しっかり芽」は、濃厚なバター風味の記事を長時間かけて焼き上げることで実現した、外は香ばしく、中はしっとりとしたフランスパンのような食べ心地が魅力の逸品です。
センスのいい東京の手土産3選(和菓子編)
100年以上の歴史を誇る伝統的なものから洋菓子のテイストを加えた新機軸のお菓子まで、東京には多種多様な和菓子が存在します。その中から、センスがいいと思われる手土産にピッタリな和菓子を3つ厳選して紹介します。
HIGASHIYA GINZA【ひと口果子 9個入り】

出典:https://www.higashiya.com/
HIGASHIYA GINZAは、東京・銀座に本店を構える和菓子店です。同店の看板商品である「ひと口果子」は、「古代の果子は、果実や木の実だった」ことに思いを馳せて生み出された、見るからにかわいらしい小粒のお菓子です。
「ひと口果子 9個入り」は、棗バターや鳥の子、紫根、萌葱、柑子など9種類のひと口果子が桐箱に収められています。
赤坂柿山【柿山セレクト】

出典:https://www.kakiyama.com/
赤坂柿山は、東京・赤坂に本店を構える、あられ・おかきの専門店です。柿山セレクトは、同店の看板商品を詰め合わせた贅沢な逸品。もち米の美味しさと食感をそっくり生かした薄焼きのおかき「慶長」や、アーモンド一粒を丸ごとおかきの記事で包み、細かく裁断したあられの衣をまとわせた「慶凰」などが、黒字に金銀振りの高級感あふれるギフトボックスに収められています。
小桜【かりんとう3種セット(細口・黒太、細口・黄な粉、細口・生姜)】

出典:https://www.takashimaya.co.jp/shopping/food/0400001660/
小桜は東京・浅草に店舗を構える老舗のかりんとう専門店です。その小桜で特に人気の高い3種類のかりんとうをセットにしたのが、こちらの「かりんとう3種セット」。
沖縄産黒糖を使った懐かしい風味の「黒太」、きな粉の香ばしさと黒糖の深い甘みを活かしてコクのある風味に仕上げた「黄な粉」、高知県産生姜の風味がほんのりと広がるヘルシーな味わいの「生姜」がそれぞれ桜模様の雅やかな小箱に収められています。
センスのよさが際立つ! 手土産で人気のCadeauのお菓子3選
東京・丸の内に店舗を構える洋菓子店Cadeauはセンスのいいお菓子が揃う店として人気を集めています。その中でも、特に手土産としての需要が高い商品を3つ紹介します。
ショートガレット20枚入り 2缶ギフトセット

ショートガレットはCadeauが独自に開発した唯一無二のクッキーです。イギリスの伝統的なショートブレッドの素朴な味わいと、フランスのガレットブルトンヌのリッチな美味しさを一つにしました。この二つの特徴を見事に融合させることで、世界初となる新食感のスイーツが誕生しました。
定番のクラシックとカカオの二つのフレーバーをセットにした、ビジネスでもプライベートでも有用な手土産として大人気の商品です。
ショートガレット 5種ギフトセット

Cadeauが独自に開発した唯一無二のクッキー、それがショートガレットです。こちらの「5種ギフトセット」には、クラシック、カカオ、レモン、フランボワーズ、シィーウィードの5種類のショートガレットが入っています。
ショートガレットは、香り高くコクのある100%発酵バター、フランスのゲランドの塩など素材にこだわり、熟練の職人の手で一つひとつ丁寧に焼き上げられています。また、独自のサクサクした食感を表現するため、二度焼き製法を取り入れています。
ガトーショコラ フランボワーズ

フランス・ヴァローナ社の上質なクーベルチュール・チョコレートと、国産の無援バターをぜいたくに使用したリッチで濃厚なガトーショコラ。
2層の間にサンドされた甘酸っぱいフランボワーズジャムの酸味がチョコレートのおいしさを引き立て、まるでチョコレートそのものを食べているかのような深いコクとしっとりとした口どけが特徴です。
Cadeau deux
Cadeauの姉妹店として2025年5月2日に銀座松屋B1GINZAフードステージにオープンしたCadeau Deux。素材と製法にこだわったおいしいお菓子はもちろん、かわいらしい意匠の紙袋やカラフルなギフトボックスなどデザイン面でも注目を集めているパティスリーです。
そんなCadeau deuxで手土産として特に高い支持を受けている3商品をピックアップして紹介します。
フィナンシェ

Cadeau Deuxの看板商品といえるお菓子が、フィナンシェです。国産小麦、キビ糖、発酵バターを用いた素朴でありながら上品な味わいは、Cadeau Deuxのコンセプトである「食のはじまりは、ママの味」を実感させてくれます。
プレーン、キャラメル、ショコラの3種類のレギュラーメンバーに加え、季節限定の計4フレーバーがラインナップされています。
マドレーヌ

マドレーヌは毎週火曜日だけの限定品として販売されています。マドレーヌ本来の軽さや上品な甘さを大切にしつつ、卵のコクとバターのリッチさを感じるように作られています。レモンとバニラの2種類のフレーバーを用意。
ファーブルトン

ファーブルトンは、フランス・ブルターニュ地方の伝統的なお菓子であるファーブルトンは金曜日のみの限定販売です。自然な甘さと素朴な風味を大切にして、特別な調味料を使わず、シンプルな材料で作られており、アールグレイ煮のプルーンがアクセントになっています。
プリンによく似た味わいが特徴なので、プリン好きにもぜひおすすめしたい一品です。
Cadeau・Cadeau deuxの店舗情報
Cadeauは、東京駅、大手町駅からも近く、アクセスは非常に便利です。地下鉄大手町駅B1出口から徒歩1分の場所にあり、誰もが立ち寄りやすい位置にあります。
また、オンラインストアも運営しており、24時間いつでもご注文いただけます。
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住所:東京都千代田区丸の内1-4-1 丸の内永楽ビルディング iiyo!!(イーヨ!!) 1F 営業時間:平日11時〜20時 土祝11時〜19時 定休日:不定休 電話番号:03-6269-9520 |
Cadeau Deuxは、銀座松屋の地下1階食品・お菓子売り場(CINZAフードステージ)に店舗を構えています。銀座松屋は銀座駅A12番出口から直結しているので、アクセスが非常に便利で誰もが立ち寄りやすい位置です。
銀座でのお買い物やお出かけの際には、ぜひ銀座松屋Cadeau Deuxにお立ち寄りください。
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住所:東京都中央区銀座3-6-1 銀座松屋B1(CINZAフードステージ) 営業時間:平日11時〜20時(松屋銀座の営業日に準ずる) 定休日:不定休(松屋銀座に準ずる) 電話番号:03-3567-1211(代表) |
まとめ
センスのいい手土産は、単なるお菓子ではありません。それは「贈る人の感性・思いやり・品格」をそっと映し出す鏡のような存在です。
大切な人に「ありがとう」「お世話になっています」「これからもよろしくね」の気持ちを込めて贈る手土産。その一つひとつに、贈る人のセンスと人柄が表れます。
そして東京でセンスのいい手土産をお求めの際には、Cadeauの商品も選択肢の一つに加えてみてはいかがでしょうか? 味わいはもちろん、素材にも製法にもこだわって作った、おしゃれなお菓子を多数ラインナップしています。大切な方への感謝の気持ちを、美味しさとともにお届けするのに最適です。

